DIY装着 タッチパネル式 換気装置

DIY取付可能なタッチパネル式のモーター制御装置です。
制御盤1台で、農業用モーターを6個まで自動制御することができます。
1台で側窓の換気、内張の開閉、天井の遮光など、さまざまな部分で応用頂けます。
また、インターネットに繋がって、スマホ操作・確認できます。

DIY換気装置の特長

DIYで取付OK

ご自身で取付が可能なパッケージにしました。
難しい、電気的な知識は必要ありません。

詳細な取付方法は別ページやYoutubeでも紹介しているため、
良ければご覧ください。

タッチパネルディスプレイ

複雑な動作設定もタッチパネルにより、簡単に設定。
設定した温度も見やすく、直感的に扱えます。

スマホ確認・操作可能

インターネットに繋がることで、
スマートフォンやパソコンから 動作状態が確認できます。

設定温度の変更もハウスに行かずに行えます。
風が強い時には、スマートフォンから側窓を閉めたり。

smartphone

現場に縛られにくくなるため、旅行や外へ営業に出るのも安心して、出かけられるように

6個までモーター制御

1つの制御盤で、6個の農業用モーターを制御できます。
各モーター毎に動作設定をすることで、理想的な生育環境が作れます。

側窓×2、内張×2、天井遮光×2 を想定し、合計6個までのモーターを動かせるようにしました。

24時間を3段階に分けた温度制御、時間制御

モーターの自動開閉は、温度・時間の2パターンを設定できます。
単調な温度設定だけではなく、植物を効率的に育てるために
1日を日中、夕方・夜を3段階に分けて制御できるようにしました。

日中 気孔を閉じさせないように、徐々に温度を高めて、飽差の変動を少なく。光合成効率を最大化。
夕方 午後以降は転流を促すため、高めの温度設定に。
夜間 気温を下げ、呼吸を少なくし、光合成産物の消費を減らす。

開発者 悠々

質の高い作物を作るには、
・日中に光合成産物(≒糖)を作って(光合成の促進)
・夕方までに必要なところへ送って(転流の促進)
・夜は蓄える(呼吸の抑制)
が大切じゃないかと考えました。

遮光カーテンの動作は時間で動かすと便利です。
 夏は日差しが強くなる7時に遮光、18時に開放して放射冷却を促す。
 冬は逆に7時に巻き取って日射を最大限に入れて、16時に遮光して放射冷却させない。

DIY換気装置の取り付け方

ここでは、ざっくりと簡単な説明を行います。
取付方法を詳しく知りたい場合は、専用ページやYoutubeがあります。

STEP
制御盤の取り付け
  • 操作がしやすい
  • Wifiが届く

これらの場所に制御盤を取り付けます。
パイプにマイカ線や針金で固定しても良いし、コンパネにネジ止めでもOK◎

STEP
巻き上げパイプの取り付け

ビニール、内張資材、遮光カーテン等、巻き取る資材にパイプを取り付けます。
パイプと資材の取付けはパッカーを使うと良いでしょう。
また、パイプと資材が水平になるように取り付けると、取り付けた姿がキレイになります。

手動で巻き上げている…等、既に取り付けているパイプを使っても良いです。
太いパイプの方がキレイに巻きあがるため、φ25以上のパイプをオススメします。

STEP
モーターの取り付け

STEP②で取付けたパイプの先に、モーターを取り付けます。
モーターとパイプは付属のネジで簡単に固定できます。

STEP
ガイドの取り付け

モーターが移動するガイド、ガイドパイプを取り付けます。
ガイドに沿ってモーターが移動するようになります。

STEP
配線の取り付け

制御盤とモーターを繋ぐケーブルを取り付けます。
事前に長さを測って、オーダーしてもらうことで、適切な長さのケーブルをお届けします。

プラスドライバーがあれば取付完了です。難しい電気知識は一切必要ありません◎

DIY換気装置の使い方

取付方法と同様、ここでは簡単な説明だけ行います。
取付方法を詳しく知りたい場合は、専用ページやYoutubeをご覧ください。

STEP
24時間の振り分け(日中・夕方・夜)を設定

何時から何時までを日中・夕方・夜にするか、設定します。四季に合わせて設定推奨。

STEP
モーターの稼働時間を設定

モーターの巻き上げる範囲を設定します。下限・上限を決めて、巻き上げ過ぎないようにします。

STEP
各モーター毎に動く温度や時間を個別に設定

モーター毎に細やかに設定し、理想的な生育環境を目指します。

STEP
インターネット接続設定

制御盤にあるボタンを押し、スマートフォンのアプリから操作すれば簡単にネット設定ができます。
圃場の温度・湿度・飽差がタッチパネルで見られる、開閉状況がスマートフォンで見られるようになります。

STEP
完了

後は自動でモーターを制御して、動作してくれます。
また、データロガーと併せて導入することで、気温とモーターの位置を15分おきに記録します。

税込み価格

制御盤 308000円
農業用モーター ビニール100m以内用(付属品込) 26000円
ケーブル 100円(1m毎)

注文方法

モーターの数、ケーブルの長さが分かれば、お見積り・注文が出来るようになります。

2024年4月現在、1ヵ月のお試しキャンペーン中。
無料で1ヵ月使ってみて、使い心地をチェック頂けます。

ケーブルの長さを調べる

ケーブルの長さを調べて、ご注文フォームに記載ください。

  1. 制御盤の取り付け位置を決める
  2. モーターの取り付け位置を決める
  3. 間のケーブルの長さを求める

長めで用意することをオススメします。ケーブルが短いと取り付けできませんが、長い分には、まとめておくと対応できます。
直線距離では足りるけど、ハウスの端に固定しようと思うと足りない…なんてことの無いよう、線を配置する位置を決めて、その長さを測定してくださいね。

実際に動いている様子が見たい

Youtubeでの紹介

近日中に公開予定です。

実際に見る場合

兵庫県宝塚市にあるビニールハウスにて動いている様子をご覧いただけます。
以下、見学フォームよりご連絡ください。
JR大阪駅から最寄り駅まで電車で30分。駅から徒歩9分(タクシー1メーター)で圃場に到着します。

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