データロガーの取り付け方法を詳しく紹介します。
安定して、圃場のデータが集められる場所を選んで、データロガーの取り付けを行います。
- Wi-Fiが届く
- 雨や水がかからない
- 1mくらいの高さ
- 測定したい光が直接当たる
- 土壌センサーが測定したい場所に届く
- 水ECセンサーが測定したい場所に届く
困ったときはWi-Fiルーターの近くに
Wi-Fiは通信距離が短く、意外と距離が近くに見えるのにデータが上手く取れないことも。
設置場所に困った場合はWi-Fiルーターの近くに設置しましょう。
上手くデータが取れない場合も、設置場所を変えるだけで改善する場合があります。
太陽光パネルが天側です。
結束バンド等で仮固定して、土壌センサー、水ECセンサーの線が届くか…を確認しておくと、二度手間が減らせるかもしれません。
▼土壌センサーを土に刺す。
電極部分が空気中に出ないように刺せるのが理想です。また、可能な場合は横から刺しましょう。
▼ECセンサーは電極部分を水に漬ける
赤い部分が電極です。測定する養液に漬けましょう。また、土耕栽培のドリップピンの先に養液溜まりを置いて、測定するのも便利です◎
ここからは、データロガーをWi-Fiに接続する設定を、スマートフォンのアプリを使って行います。
- 2.4GHz帯のWi-Fi回線のSSID、パスワードを確認しておく
- 操作できるスマートフォンを用意する
また、セキュリティ維持のため、ここの操作は個別に送らせて頂いた資料をご覧ください。
ゲートウェイと併せて購入頂いた場合、初期設定済です。
特に何もしなくてOKです。
アプリから、接続時刻を確認してみましょう!
最近接続できているのなら、インターネットの接続も成功しています◎
最終接続時刻は、機器が最後にインターネットに接続した時刻です。
約3分毎に情報が更新され、インターネット上にデータが集まっていきます。
また、他の機器との連動も行います。
温度の値を使って自動換気…等、他の自動化制御機器にも、この値が使われます。
温度の値を使って自動換気…等、他の自動化制御機器にも、この値が使われます。
データロガーはたくさんの消耗品で出来ています。
強制通期ファン、各種センサー等。
消耗品は全てご自身で交換ができます。
交換して、長く使ってもらえるように設計しています。
また、私の方でフルメンテナンスすることも可能です。お気軽にお問合せください。