潅水の自動化|3つの方式から選ぶ

潅水の自動化

水耕なら水耕。
ハウス土耕なら、ハウス土耕。

栽培のかたちは、就農のときにもう決まっているはずです。ここは、どちらが良いかを比べて選んでいただくページではありません。ご自身のやり方の入り口を、まっすぐ見つけていただくためのページです。

目次

あなたのやり方は、この中にあります

水耕をしている方に土耕の話をしても仕方がありません。ハウスの土耕は、さらに規模の大きさで2つに分かれます。ご自身のやり方のところへ、そのまま進んでください。

水耕の方はこちら

栽培槽で水耕をしている方へ

槽が増えるほど、見に行く時間が仕事になります。満水になったら、装置が自分で止まります。

ハウス土耕の方はこちら

ハウスの土耕で畝があり、10レーンほどの規模で潅水したい方へ

雨の日も、決めた量の管理も、夜の乾かしも、場面で選べます。

小さく始めたい方はこちら

まず1棟・少量から試したい方へ

土壌水分を見て潅水する、DIYで設置できる少量多潅水のシステムです。

番外:電気を使わない、簡易な方法もあります。ここまでの3つは、いずれも電気を使うタイプです。水を出すタイミングと量は3つとも設定できますが、肥料の定量投入まで自動でできるのは水耕給水制御とハウス土耕(大規模)の2つです。小規模潅水は肥料混入器を持たないため、肥料の濃度は設定できません。肥料の混入だけなら、電気を使わない混入器という選択肢もあります。ただし、レーンごとに濃度を変えることはできません。ネジを緩めると濃く混入し、閉めると薄く混入する…のような、簡易的な仕組みです。お取り扱いの可否も含めて、気になる方はご相談ください。

私たちは、アナログとデジタルの装置を試作し、3年動かしてきました。分かったのは、栽培のかたち・レーン数・潅水のきっかけまで、圃場によって必要な仕様が大きく変わるということです。私自身も農家なので、色々な栽培のかたちがあるだろうと思い、1つに絞るのをやめました。だから3つに分けてご紹介しています。

細かいところを確認したい方は

すでにご自身のやり方は決まっていると思いますので、下の表は「選ぶため」ではなく「確認のため」に使ってください。表の「レーン」は、別々に潅水できるまとまりの数です。水耕なら栽培槽ひとつ、土耕なら同時に潅水する畝のまとまりが1レーンです(ハウス土耕(大規模)は手前と奥の2列で1レーンなので、10レーン=実質20畝ぶんになります)。

比較する軸水耕給水制御ハウス土耕(大規模)ハウス土耕(小規模)
栽培のかたち栽培槽(水耕)ハウスの中の土耕(地面を耕す・畝あり)土耕(ポットや土壌にセンサーを挿して使います)
規模の目安最大10レーン10レーン(手前と奥の畝セットで、実質20畝ぶん)圃場に合わせてご相談ください(1株あたりの潅水量から算出します)
潅水のきっかけ栽培槽の水位が下がったら給水します(フロートスイッチ)。始める時刻・止める時刻・間隔も設定できます。日射比例/土壌水分/タイマー から選べます。既定は「自動潅水しない」設定です。土壌水分で潅水します。日射比例は、別売のデータロガーと併用する場合のみ選べます。
液肥・pH調整電磁式の定量ポンプ3台(肥料A液・B液・pH調整液)。電磁式の定量ポンプ3台(肥料A液・B液・pH調整液)。本体には含まれません。肥料混入器と組み合わせることで、施肥まで自動化できます。
手元での操作タッチパネルタッチパネルシンプルな制御盤のみです(詳細な設定・確認はスマホから行います)
スマホから対応対応対応
電源単相AC200V単相AC200V100Vコンセント+DC12V
価格1,200,000円(税込 1,320,000円)1,200,000円(税込 1,320,000円)160,000円(税込 176,000円)
設置・工事電源の引込工事はお客様手配です(据付の範囲は現場に合わせてご相談)電源の引込工事はお客様手配ですDIYで設置できます。電気的な知識は必要ありません。
詳しく見る水耕給水制御を見る →ハウス土耕を見る →小規模潅水を見る →

※価格はすべて税抜が主表記で、括弧内が税込です。ハウス土耕(大規模)と(小規模)で迷ったら、レーン数と「肥料の定量投入が要るか」でお選びください。

どれも当てはまらないときは

お取り扱いの可否を含めて、お求めに合わせてご相談ください。圃場の写真だけでも、こちらで見当をつけられます。

気になりがちな質問

後から潅水レーンを増やせますか?

電磁弁とフロートスイッチは、最大10レーンぶんを最初からお渡ししています。増やすときは、その分を取り付けるだけです(ご自身でも取り付けできます)。

既設の潅水設備に後付けできますか?

圃場によって配管の状況が異なりますので、まずは現在の設備を教えてください。そのうえで可能かどうかをお答えします。

補助金は使えますか?

対象になるかどうかは制度や年度で変わるため、申請先の窓口にご確認ください。ただ、申請にお使いいただける見積書はお出しできます。水耕の給水制御については、製品仕様書もご用意しています。

気軽にご相談ください

どれか決まっていなくても大丈夫です。いきなり見積を取る、という話でなくて構いません。「うちの圃場だとどれが合うか」を私たちと一緒に見るところからで大丈夫です。

この装置のお手入れ・修理

使っていて「あれ?」となったときの直し方を、写真つきで公開しています。部品を替える前に、まず試せることから並べました。

修理・お手入れの記事をすべて見る →

目次